アイキャッチ

「「イー・カムトゥルーのインキュベーション活動」」

公開


1965年1月8日生。1987年北海学園大学法学部卒業後、1988年株式会社財界さっぽろ入社。経済誌の記者を務めるかたわら、札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化し、道内経済界トップと、ベンチャー企業の経営者たちとのマッチングを主軸に、会員企業のインキュベーターとして活動、2000年株式会社イー・カムトゥルーを設立、代表取締役社長に就任。2014年10月20日東京証券取引所TOKYO PRO Market上場(3693)

株式会社イー・カムトゥルー(代表取締役社長 上田 正巳 氏)

「イー・カムトゥルーのインキュベーション活動」


■ 創業時会らの一貫した思い

当社のスタートは「北海道を出て全国に多店舗展開していくサービス業を、ITで支援するシステム会社があっても良いのはないか」という発想が基となっています。創業時から今まで、多店舗展開を推し進めるチェーンのお手伝い、スタートアップ間もない会社のバックアップ、新たなステージに突入しようとする企業の成長戦略の補完をIT化で行ってまいりました。
当社のベースは、すべての顧客企業の‟現場"に存在しています。ASPから始まった店舗管理システムは、現在、クラウドを利用したSaaS方式へと進化。このシステムは「サービス業の本社が店舗運営をコントロールするにあたり、店舗のデータをPOSやレジ、PCからクラウドにに吸い上げ、データ化して提供するといったサービス」なのですが、「店舗の売上管理」「人件費の管理」が大きな柱となっております。また「本社・本部と店舗間の情報共有のためのグループウェア」の導入により、「顧客サービスや、商品を提供する現場の皆さんの業務サポート」も行えるシステムとなっております。

■ 顧客記号の成長と共に

クラウドを利用した店舗管理システムで、より高い付加価値を提供するためのお手伝いをさせていただいていると、顧客企業の業務拡大や成長の軌跡を間近で見届けさせていただく機会にも恵まれます。例えば、成長の過程で上場された顧客企業がいらっしゃるのですが、この時は当社もシステム対応などでとても大きな経験をさせていただくことができました。おかげさまで今のシステムは「IPOする規模の企業でも対応可能」となっております。このように、顧客企業の成長のプロセスにほんの少しだけでも関わらせていただいていること。それが当社の存在意義であると考え、更なるステージに向け日々努力を続けております。

■ FC・ライセンスビジネス事業

このように顧客企業の、様々な成長過程を見せていただくなかで、新たな支援の可能性を見出し、今期当社の二本目の柱として本格的に始動させることとなりましたのが「FC・ライセンスビジネス事業」です。
本部構築から、加盟店開発までを行うワンストップサービス。当社が培ってきたノウハウと、多岐に渡る専門知識を保有する協力スタッフによる総合的なコンサルティングを提供いたします。既に第一次募集10店舗限定で行いましたライセンスビジネスは完売となり、全国で続々と出店し話題となっております。
FC・ライセンスビジネス事業は創業時より変わらない「成長へのお手伝い」の一貫です。

<発表企業からのコメント>

創業以来行ってきたサービス業の顧客企業の成長支援を、この度、FC・ライセンスビジネスの本部様構築と加盟店様開発といった分野でも行っていくこととなりました。本業の拡大、新規事業への拡大を検討中の企業様を探しています。

―企業成長戦略の一案(1)

「FC・ライセンスビジネスの活用」


【等価交換】を基本理念とした支援体制

‶FC Lab"は、FC・ライセンスビジネスの本部構築から、加盟店開発までをワンストップで行う、当社FC事業部のブランド名です。FC Labの基本理念は「加盟店(フランチャイジー)と本部(フランチャイザー)の等価交換」。当社が提案するFC・ライセンスビジネスの展開案は、本部のみが儲かるシステムではありません。加盟店とともに成長し続けることのできる展開案を受け入れることのできる企業様のみご支援をさせていただいてります。

■ FCとライセンスビジネスの違い

一般的に、FC(フランチャイズ)とは、個人や企業に自己の開発した商品(サービス)に関する特別な権利「商号・商標の使用」「経営上のノウハウ」「本部からの指導・援助」を提供することで、加盟店に同一イメージで営業を行わせ、加盟店は提供される特別な権利に対する対価を継続的に支払う契約。
ライセンスは「商号・商標の使用」「店舗デザインやメニューを含めたコンセプト」「一定の地域での独占権」をまとめてパッケージ化し、加盟店は一定の対価を支払う引き換えに使用許諾(ライセンス)する契約、と分類されています。

■ 不可欠な「ヒト・モノ・カネ」

FCとライセンスビジネスの違いはご理解いただけたと思います。違いをご存じでなかった方も、FC展開されているチェーン店などを目にする機会は多々おありのことと思います。疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?「なぜ今更、FC・ライセンスビジネスなのか?」と。
キーワードは事業に不可欠と言われる「ヒト・モノ・カネ」。カネ(資金)はあるけれど、多店舗展開していくにあたり良いヒト(人財)を確保できない企業と、良い人(人財)を活用するチャンスを求めている企業とを、モノ(FC・ライセンス)で繋ぐことが必要とされているのです。

■ FC Lab本部構築支援の流れ

先に上げた「等価交換」には、このように繋がることで、お互いの足りない部分を補完し合うことも含まれております。本部と加盟店が共に成長していくために必要なのが、厳しい目での判断。当社が本部構築支援のご相談を受けた後、最初にさせていただくのが「診断」。P/L診断、市場・臨店調査等を経て、収益性の高いパッケージを組むことができるかを判断いたします。「不可」または「改善可」であっても一定期間のなかで「可」の診断にならない場合は、本部構築から加盟店開発までをワンストップで行う当社ならではの責任ある判断基準です。


【FC・ライセンスビジネスに関するお問い合わせ】
名 称:株式会社イー・カムトゥルー FC事業部<FC Lab>
所在地:札幌市中央区南1条東1丁目3番地 パークイースト札幌ビル2階
Mail:info4web@e-cometure.com
Tel:011-271-4761
【お取り扱い本部】
BAN×KARA、ウルトラチョップ、ゴッサム、からだ元気治療院、節骨麺たいぞう