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「シリコンバレーと連携する関西グローバルベンチャーキャピタル」

公開

<ハックベンチャーズ株式会社 概要>
設 立:2013年5月1日
所在地:大阪市北区角田町1-12 阪急ファイブアネックスビル5階
URL:http://www.hack-ventures.com/

<特別インタビュー>

シリコンバレーと連携する関西グローバルベンチャーキャピタル


ハックベンチャーズ(大阪市北区)は、大阪・関西・日本を本拠とし、米国シリコンバレーなど、異なる文化・地域と連携を取ることで、力強い事業を創造することを目指す独立系ベンチャーキャピタルファンドです。特に、ITによる日常生活革新の波を引き寄せ、大阪/関西に蓄積された技術・モノづくり・事業ノウハウ、そして人材を 組み合わせ、新たな事業を作り出します。IoT(Internet of Things)と総称される分野を投資対象としていますが、実際には、『目の前にある世界の破壊的創造』分野と言ってもよいほど広範にわたります。

ファンドは2015年5月14日に一次募集を終え48億円を組成しました。一次募集出資者は、大阪市、中小企業基盤整備機構、都市銀行、大手事業会社などです。2016年6月末まで二次募集を行い、ファンド総額として100億円を目標としています。本ファンドの活動を通じ、大阪/関西の隠れたイノベーション人材、起業人材を発掘・育成し、同時に本ファンドのような次世代のベンチャーキャピタルを引っ張る人材を育成します。我々は、投資先企業の中から巨大な成長市場であるIoTを牽引できる企業の創出を目指しています。是非、「ビリオンダラー企業」(企業価値1000億円以上)を数社創出したいと考えています。この壮大な目標を達成するために、大企業/中小企業/ベンチャー起業家/投資家/行政/大学などの異文化がオープンに切磋琢磨することが重要です。まず、今、注目の高いシリコンバレーの風を吹かせます!

【メンバー】
・マネージングパートナー 校條 浩 (めんじょう ひろし)
小西六写真工業(現コニカミノルタ)、MIT、ボストン・コンサルティング・グループを経て、米国シリコンバレーに移住。事業創造コンサルティング会社マッケンナ・グループのパートナーに就任。その後、ネットサービス・ベンチャーズを共同設立し、多くの新規事業案を日本企業に提案し、同時にシリコンバレーにてシード投資/インキュベーションを行う。2年以上大阪市特別参与/特別顧問としてイノベーション施策をリード。

・マネージングパートナー 山舗 智也 (やましき ともや)
住友電工、東レ、理化学研究所を経て、東レのアメリカ法人に出向。東レの新事業開発事業の一環として、コーポレートベンチャーキャピタル機能を立ち上げる。理研では、自身のグループによる研究をもとにスタートアップ創業を行い、ナノテクベンチャー企業経営を経験。渡米後、スタンフォード大学UATMC研究フェローを経て、アザリア・テクノロジーパートナーズ社を米国シリコンバレーに設立。アメリカのベンチャー企業と日本企業のマッチングを進める。

・マネージングパートナー 金沢 崇 (かなざわ たかし)
日本合同ファイナンス(現ジャフコ)から独立系ベンチャーキャピタルの草分けである日本テクノロジーベンチャーパートナーズに参画。ベンチャーキャピタリストとして20年以上の活動経験を有し、多数の投資先エグジット実績を持つ。日本テクノロジーベンチャーパートナーズ取締役。中小企業基盤整備機構 近畿支部 チーフアドバイザー。