「ナノセラミック分離膜を省エネ分野へ展開」
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【澤村健一 略歴】
1979年11月7日生。福岡県立小倉高校出身。2003年早稲田大学卒業。2008年早稲田大学大学院博士後期過程修了(博士(工学))。早稲田大学理工学術院助手、日立造船を経て2013年当社設立、代表取締役就任。
【イーセップ株式会社 概要】
設 立 :2013年10月1日
資本金 :3,000千円
所在地 :京都府相楽郡精華町光台1-7 けいはんなプラザラボ棟
事業内容:膜分離システムの設計・開発・販売など
【第185回事業計画発表会】
2015年5月28日京都インデペンデンツクラブにてプレゼンいただきます。
<詳細はこちら>
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■ 分子サイズの小さい水を透過分離するセラミック支持管(1,000から10,000nm)を0.3 nmから10 nmのナノセラミック分離膜へ加工する技術が当社のコア技術です。現在の化学プラントでは、蒸留方式や吸着方式によって化学物資や水を高分子・微粒子化する方式が主流ですが、これらは大量にエネルギーを消費します。これに対して分離膜方式は連続プロセスへの取り組みが可能で省エネルギー効果が大です。膜の透過性が高ければ分離装置もコンパクトにでき、低コスト化が可能になります。
■ 高機能セラミックフィルターを販売
市販のセラミック支持管を仕入れ、ナノセラミック分離膜加工して、当社独自のセラミックフィルターとして1本30,000円から国内外のプラント装置メーカーへ販売します。さらにセラミックフィルターを内蔵化した装置を開発していき、エンドユーザーを開拓していきます。
■ 水素源を再生可能エネルギーへ変換
水素を液体で貯蔵する技術である有機ハイドラド方式に向けてのセラミック分離膜の活用方法を現在、研究開発中です。セラミック膜細孔径の超精密制御の開発によって省エネ分野へ貢献していく事が弊社の長期的テーマです。
【事業計画発表会に向けたコメント】
化学産業では、蒸留を膜分離で置き換えることによって、大幅なエネルギーの節約が見込まれています。技術面では、高い耐久性が期待できるセラミック分離膜が有望視されています。事業面では、当該市場はまだ創成段階にあり既往の大企業に比べ機動性高く、小さな市場にも参入可能なコスト体質をもつベンチャー企業の方が市場開拓しやすいと思われます。「Smile by easy, eco, efficient separation (簡単、エコ、高効率な分離で顧客ニッコリ)」をテーマに、日本から省エネ・創エネ業界を一新する革新的分離技術を世界に発信します。