「子どもたちの無限の可能性を伸ばしてあげよう!」
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【福地三則 略歴】
1952年5月10日鹿児島生まれ。和歌山県立田辺高校卒業。1987年早稲田大学法学部卒業。1977年大手旅行会社入社。1982年学習塾入社。塾講師として小・中学生の学習を担当。1994年コンピュータ用教育エデュテイメントソフトの開発を始める。1995年株式会社CAIメディア共同開発(現CAIメディア)設立、代表取締役就任(現任)。2014年2月株式会社ITロボット塾設立、ITロボット塾塾長就任。
【株式会社ITロボット塾 概要】
設 立 :2014年2月
資本金 :5,000千円
所在地 :静岡県浜松市中区砂山町348-12 オレンジビル3F
代表者 :代表取締役 晝馬 日出男
事業内容:ITロボット塾の企画運営
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浜松ソフト産業協会では、浜松市・静岡大学との産官学連携により、「世界と競えるIT脳を持った、選りすぐりの技術者に育成すること」を目的とする早期児童ICT教育「はままつITキッズプロジェクト」を2012年より取り組んできました。
㈱ITロボット塾は、協会企業10社の出資により2014年2月に設立され、当プロジェクトの事業化ならびに運営をおこなっております。
■ 子どもたちの好奇心に応えるカリキュラム
ITロボット塾は小学2~中学2年生を対象に、週1回授業をおこない、ロボット組み立てやプログラミング、ゲーム制作、数学・英語・理科を学習します。基礎学習だけでなく実際につくり動かすことで、「もっと知りたい、やってみたい」という子どもたちのやる気を後押しします。月額12,960円と一般的な習い事と比べて安くはありませんが、2015年3月からの新規募集では定員40名を大きく超える応募をいただいています。
各講座のカリキュラムは、地元IT企業の役員・社員の方が担当します。子どもたちにとっては実践的な考え方や知識を学ぶことができ、企業にとっては次世代の技術系人材を育成する場として期待されています。
■ 今後の展望
本年からWRO(ロボットコンテスト世界大会)の小学生部門に出場することを目標としています。また、世界各国でプログラミング教育必修化の波が訪れる中、ITロボット塾のフランチャイズ展開も視野に入れています。
■ 発表者からのコメント
日本の未来は、優れたIT人材をどれだけ排出できるかにかかっていると思われますが、現在は世界各国に比べて、早期IT教育がかなり遅れています。当塾では小学2年生からロボットプログラミングを初めとし、様々なIT分野の学習をおこなうことで、彼らが社会に旅立つ時に、世界最高の技術とIT思考能力を身につけてもらうことを目指しています。プロジェクト発足時より関与してきたこの事業は、私の人生の集大成です。