「研究開発型ベンチャー振興に向けて」
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経済産業省 産業技術環境局
技術振興・大学連携推進課 課長補佐
栗田 宗樹 氏
2008年京都大学法学部卒業、2010年同大学公共政策大学院修了。
同年経済産業省入省、商務情報政策局情報政策課。
2011年原子力安全・保安院電力安全課(2012年商務流通保安グループ電力安全課に改組)。
2013年より現職。
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■ NEDOプラットフォーム事業新しいビジネス・技術を有する研究開発型ベンチャーを創出し、エコシステムを構築するためには、技術面での向上を図るとともに、ビジネスプランの策定スキル等を向上させ、優れた成功事例を作り出すことが不可欠です。特に、事業化し得る技術を有するメーカー等からのカーブアウト・スピンアウトを促すことが必要でしょう。この度新しく開始するNEDOプラットフォームでは、事業カタライザー(インキュベーター、成功した起業家、ベンチャーキャピタリストなど)を中心とした徹底したメンタリングにより、これを実現します。
① 起業家候補人材の育成支援
これから起業しようとする、大企業からのカーブアウト人材、大学の研究者・ポストドクター等を対象に、起業家候補人材を公募します。チームでの応募も可能です(3名まで)。審査を通過した起業家候補人材(スタートアップイノベーター)には、事業カタライザーのメンタリングを受けながら、自らが有する事業構想について、仮説の検証、ビジネスプランの策定、試作品の設計等を実施していただきます。場合によっては他技術との組み合わせやチームビルディングも支援します。最終的に多数のVCや大企業等の前でプレゼンいただき、資金調達や連携のマッチングについて支援します。
②既存ベンチャー企業への支援
既に設立している研究開発型ベンチャー企業に対して、事業化面や技術面からのメンタリングを複数回実施します。メンタリングの結果、特に優秀な企業に対しては、多数のVCや大企業等の前でプレゼンを実施する機会を提供することで、事業拡大や販路開拓につなげていただきます。
スタートアップイノベーターの採用は10~15チームを予定しています。従前のような平均点の高い人ではなく、突出したきらりと光る才能がある人を採用していきます。また、1人あたり上限650万円の人件費を用意しており、ぜひ大企業から飛び出てきてもらいたいと考えています。1社でも研究開発型のメガベンチャーを出したいという強い想いから、経済産業省としてもこれまでにない思い切った施策になっていると自負しています。自動車産業はじめ、ものづくりが盛んなここ中部地区においては、将来の研究開発型メガベンチャーになり得る人材・企業が多数存在するものと期待しています。そういった方々のご推薦等、皆様のお力添えの程、宜しくお願いいたします。
<起業家候補(スタートアップイノベーター)募集>
公募期間:平成26年7月18日~平成26年8月18日
http://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100053.html
2014年7月15日名古屋インデペンデンツクラブ 第一部基調講演より