■ ウェルネス快眠サービス「MIRUWS WEEAK」

 当社は、北海道大学発のディープテック企業として、わずか1週間リストバンドを装着するだけで睡眠の質、無呼吸リスク、感情・ストレスなどの心身状態を多角的に可視化するウェルネス快眠サービス「MIRUWS WEEAK」を展開しています。かつて東芝で多機能ウェアラブルセンサー「Silmee」を開発したメンバーが再集結し、「いつでも・どこでも・誰でも先端医療に繋がる安全安心快適社会」の実現を目指しています。

■  独自技術と差別化ポイント

株式会社ミルウス 競合比較表株式会社ミルウス 競合比較表

 ミルウスの最大の強みは、スマートフォン不要・高価な機器購入不要という利用の容易さと、低コストで高精度な計測を可能にする独自の仮想センサー技術です。

・高精度計測:睡眠ステージ推定精度74%、無呼吸リスク検出感度91%
・多角的解析:睡眠・無呼吸だけでなく、感情やストレス、日中の活動量も同時測定
・プライバシー保護:日米欧で特許取得したデータ保護技術を搭載

 クラウド上で「信号処理」「AI解析」「プライバシー保護」の3要素を融合させ、従来のITヘルスケアサービスが抱えてきた「面倒の壁」「コストの壁」「精度の壁」「活用の壁」を同時に突破します。
「MIRUWS WEEAK」のアプローチ

■ ビジネスモデルと将来展望

 事業はBtoBtoCモデルを基盤に、企業の健康経営、医療機関でのスクリーニングや診察補助として導入。専門家監修の判定と具体的な行動アドバイスで、生活改善や医療受診のきっかけを創出します。将来的には匿名化データ事業・広告事業を拡大し、2030年までにリストバンド無料化を目指します。さらに、連続血圧測定や熱中症リスク検知の技術を加え、ウェルネスデータ流通の保管・流通の国際標準化とグローバルなAI解析センターの構築を推進します。


 
コメンテーターより
弁護士法人 内田・鮫島法律事務所 弁護士 多良 翔理 氏
 

 株式会社ミルウス様は、先端センシングとAI解析を融合し、常時装着型のスマートウォッチとは異なる、必要なときだけ装着する人間ドック型の計測機器を展開しています。この方式により、日常的な負担を最小限に抑えつつ、短期間で集中的に高精度なデータを取得することが可能です。常時装着を前提としないため、デジタル機器に不慣れな方でも扱いやすく、導入のハードルが低い点が特長です。BtoBモデルとして企業・自治体・医療機関の健康・安全管理を支援し、労務・事故・健康起因リスクの早期把握と予防策の立案にも貢献します。こうした特長を生かし、幅広い分野での活用が進み、健康と安全の新しいスタンダードとして定着していくことを期待します。

弁護士法人 内田・鮫島法律事務所 弁護士 多良 翔理 氏

 
※「The INDEPENDENTS」2025年9月号 - P.18 掲載
月刊誌バックナンバーはこちらからご確認ください。