「「設立 4 年でマザーズ上場を可能にした組織の作り方」」
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株式会社識学
代表取締役社長 安藤 広大 氏
1979年大阪府生まれ。大阪府立北野高等学校出身。2002年早稲田大学卒業。同年(株)NTTドコモ入社後、2006年ジェイコムホールディングス(株)(現ライク(株))入社。主要子会社のジェイコム(株)(現ライクスタッフィング(株))で取締役営業副本部長等を歴任。2013 年「識学」と出会い独立。識学講師として数々の企業の業績アップに寄与。2015 年識学を 1 日でも早く社会に広めるため当社設立、代表取締役社長就任。
講演レポート
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■組織マネジメント論「識学」
当社は人の意識構造に着目した独自の理論をベースとしたマネジメント理論である「識学」を使ったコンサルティングサービスを企業経営者や経営幹部へ提供し、クライアント企業の組織改革、生産性向上の支援を行っています。2019年2月に東証マザーズ市場へ上場して以降、導入社数は3月に1000社を突破しました。新規獲得ルートの7割以上が既存顧客からの紹介であり、母数が増えれば増えるほど拡大スピードは上がっています。私自身はプレイヤーとしての業務から退き、経営に集中しながら、成長速度を加速させていきます。今後も「識学」の理念に基づく組織運営を続け、どこよりも速く動ける、日本を代表する会社を目指します。■どこよりも速い組織をつくり、設立4年でIPO
IPOに関しては全くの素人で、ビジネスモデルに特徴があるわけでもない研修コンサル会社である私たちが、なぜ設立から4年でのスピード上場に至ったのか。その理由は、組織の速さにあります。組織を機能的に動かすのに重要なのは、速さを邪魔する誤解や錯覚を取り除くことです。例えば、上司の曖昧な指示に対して部下が悩む時間はロスタイムです。当社では、組織における指示は「完全結果」で行うというルールを敷いています。また、私たちはモチベーションを上げるという行為は不要だと考えています。一般的にはスタートからゴールの間にモチベーションが必要だと言われていますが、「識学」では部下が成長感を認識した先に自動発生するものがモチベーションであると定義しています。部下に対する要求を「完全結果」で設定し、期限ごとに結果を明確に示すことで、部下は自然とモチベーションを発生させるようになります。
このように、誤解や錯覚を徹底的に取り除くのが「識学」という学問であり、私たちはその通りに組織運営を続けてきたことで設立4年で上場できたのです。設立当初はなかなか理解を得られず、「考え方が古い」「これからはモチベーションの時代だ」と言われることもありましたが、どんな会社よりも速く成長してきた自信があります。
■未来の利益を見据えた意思決定を
1点だけ、部下の成長という点においては、速さを優先していません。特に経験を積ませるという部分では、今この瞬間の速さを優先して部下が結果を出す前に上司が口出しをしたり、細かい指示を出したりするべきではないと考えています。組織においては、責任の大きい人間ほど高い位置から部下よりも遠い未来を見据えなくてはなりません。高い位置にいる人間が責任に基づいて意思決定をしていくことで部下を成長させることができれば、会社はどんどん速くなっていくのです。<会社概要>
設 立 :2015年3月5日資本金 :224百万円
所在地 :東京都品川区西五反田7-9-2 KDX五反田ビル4階
事業内容:識学を使ったコンサルティングや従業員向け研修、webサービスの開発・提供
上 場 :2019年2月22日 東証マザーズ市場(7049)
時価総額: (公開) 4,392 百万円 (初値) 11,102 百万円
業 績 :18/2期 売上高 755百万円、経常利益 69百万円
17/2期 売上高 317百万円、経常利益 ▲7百万円
2019年4月8日インデペンデンツクラブ月例会 東京21cクラブにて