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「国内を中心した日本のモノづくりを再生する」

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株式会社日本アレフ
取締役社長 堀之内 英さん

1984年 慶応義塾高等学校。1993年 慶應義塾大学大学院 物質科学専攻 博士課程。1996年 慶應義塾大学理工学部訪問研究員。1998年 千歳科学技術大学 専任講師(現任)。1998年 当社顧問。2001年 有限会社グーテック設立 代表取締役(現任)。2003年 当社取締役。2008年 当社取締役社長(現任)。

設 立:1936年2月 資本金:98,000千円
所在地:東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル8F
事業内容:磁気センサ、光センサ等の開発製造
年 商 :約100億円(2012年度グループ概算) 従業員:2,000名(グループ含む)
http://www.nippon-aleph.co.jp/

―国内初となる民生機器用リードスイッチを開発
制御用スイッチングデバイスのリードスイッチ、リードリレー、各種センサ(検出用 センシングデバイス)、セキュリティ機器・装置および情報機器端末ターミナルの専門メーカーです。 その製品は、OA機器、家電、FA設備・装置、自動車、半導体自動検査装置、計測機器、住設など の有力メーカーの機器に搭載され、また、セキュリティ業界における警備システム用ハードウェア分 野においても、弊社のセキュリティ機器・装置は高い評価を得ています。

―国内外に広がる製造販売拠点
当社グループでは、国内工場を4拠点(仙台・会津・兵庫・川崎)・海外工場を2拠点(中国:蘇州工場・深セン工場)の充実した製造体制を整え、市場ニーズに応える製品の提供を推進・実現しております。また、営業体制としては、国内に3営業拠点(本社・名古屋・大阪)を、海外においては中国(蘇州・香港・北京・上海)、ヨーロッパおよび米国に営業拠点を置き、グローバルな販売網による各国の市場性に合わせた製品の提供を行なっております。

―北海道を中心に開発拠点
2004年に北海道R&Dセンター(千歳市)、2010年には函館未来研究所を設立し、ニューラルネット次世代センサなどを研究開発しています。中でも病院介護用に開発した離床センサは、誤報、失報などの従来技術問題点をクリアし、介護の安心・安全にお役立ちしたいと思っております。

―国内を中心した日本のモノづくりを再生する
2009年にNECトーキンよりリードスイッチ事業(兵庫)を譲受しました。今後もM&A戦略を通じ、日本国内の優れた技術および人材の海外流失を防ぎ、自社の製造開発力を高めていきます。

【起業家インタビュー】中堅企業の成長戦略:前編(日本アレフ 堀之内 英)
【起業家インタビュー】中堅企業の成長戦略:後編(日本アレフ 堀之内 英)
人感センサ開発の大学発ベンチャー】株式会社センサーズ・アンド・ワークス 代表取締役 堀江 聡

※全文は「THE INDEPENDENTS」2013年10月号 - p8にてご覧いただけます