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「『心がつながる時代』」

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勝屋 久
http://katchamanpower.com/

1962年4月11日 東京生まれ。
上智大学理工学部数学科卒業後、日本IBMにて25年間勤務。
 IBM Venture Capital Group パートナー日本代表や経済産業省 IPA 未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャーなどを経て、2010年 勝屋 久事務所を設立。
 『つながりで人がもっと輝く』をコンセプトにプロフェッショナル・コネクターとして活動を開始。この頃から幼少期に夢中だったペインティングを思い出し独学で開始。2013年 本格的にアーティストとして活動をはじめる。
 ペインティングをとおして『人・チーム・会社の輝きが広がり、一人ひとりの可能性が拡大していく』ことをサポートしている


先月、内閣の日本経済再生本部が『ベンチャー・チャレンジ2020』を発表しました。
これは何かというと現在、各省庁でバラバラに実施されているベンチャー支援に共通の方向性を示して連動させようという計画です。
重厚な壁のある各省庁が「ベンチャー」というキーワードでつながって、政府一丸・一枚岩になりつつあります。
僕は数年前からベンチャー支援に携わる各省庁の方を数名知ってますが、彼らから「政策をとおして日本をよくしたい」という共通の想いと愛をひしひしと感じていたので近い将来つながるだろうな~思っていました。
今の時代は、つながりの中で個を輝かせ、みんなで新しい形の倖せへと向かっていると思います。
そのために大事なことは、敵・味方、上・下、など拘りの競争から降りて、自ら心をひらく姿勢です。
そして既成概念を外してみんなでよりよい在り方へと考え抜くことです。

もしも、心でつながる世界を創りたいと思うなら、目の前の相手に正直に自分の気持ちを分かち合うことがはじまりです。
誰かや何かに期待したり、待つのではなく、まず自分がチャレンジしてみるのです。
僕も特にお堅い会議では、怖れを強烈に感じますがそれでも分かち合います。
そうすると必ず、仲間が増えて道筋が広がりますます楽しくなります。
「想い(心)」でつながる仲間創り、チャレンジしてみませんか?

平成27年5月13日 自宅にて 勝屋久(表紙/テーマ・文)・勝屋祐子(編集)

※「THE INDEPENDENTS」2016年6月号 - p2より
http://independents.jp/magazine/

【特別寄稿】プロフェッショナル・コネクター勝屋久が語る超つながり術